Googleアドセンス狩り対策
Googleアドセンスはポリシーに厳しく、
違反した場合は、アカウント削除になり2度とアカウントの取得が不可能です。
特に広告の自己クリックなど、
不正な広告のクリックは、1発でアカウント停止になることがあります。
そのことを利用して、
悪意あるユーザがブログのアドセンス広告をクリックしまくり、
アカウント停止に追い込もうとする行為を「アドセンス狩り」と言います。
Googleはこのことを把握できるわけではないので、
事前に対策を打っておく必要があります。
アドセンス狩り対策方法について
クリック率のチェック
Googleアドセンスの「パフォーマンスレポート」を毎日チェックするようにします。
クリック率を見て、異常な数値になっていないかを見ておきます。
だいたいクリック率は0.5%~1.0%ぐらいが平均と言われています。
これより大きく数値が上がった場合は要注意です。
記事によっては4%ぐらい行くこともあるのですが、
そこまでクリック率が上がった理由がわからなかったりしたら
事前にGoogleに知らせてください。
そうすれば、アカウント停止にならずに済むことが多いと言われています。
実際にgoogleアドセンスのIDが削除され、
復活できなくなった人の話によると、
いくつか持ってるサイトのうち、コンテンツ不足のサイトに
googleアドセンスを貼りっぱなしにしていたそうです。
そうしたら、突然のアカウント削除だったようですが、
あとからみると警告メールも来ていたとのことでした。
もし警告に気づいて対処していたら助かっていたかもしれません。
ですので、必ず事前にgoogleに知らせること
googleからのメールは見落とさないこと
を常に意識してください。
後から気づいても遅いですから。
広告を許可するサイトを設定する
Googleアドセンスの広告コードというのは、HTMLソースを見れば簡単に他人のアカウントIDがわかります。
このことを悪用され、自分のアカウントIDをコピーし
Googleアドセンスで禁止されているアダルト系のサイトに
設置させられたりする可能性もあります。
これを防ぐために、広告掲載を許可するサイトURLを指定することができます。
URLを指定しておけば、許可していないURLの広告は
無効になりますので設定しておきましょう。
Googleアドセンスのホームから「アカウント設定」を選択してください。
アクセスと認証で、「自分のアカウントで特定のサイトの広告表示のみを許可する」
にチェックを付けてください。
許可するサイトのドメインを入力します。
複数のドメインを許可する場合は改行して、1行ずつ入力します。
ドメインとは
http://example.com/
赤字の部分のことです。この場合はexample.comとなります。

繰り返しになりますがGoogleアドセンスは一度アカウント削除になったら、
2度と復活できませんので、何か異常を少しでも感じたら
すぐGoogleに連絡をとるようにしてください。
無効なクリックの連絡はこちらから
タグ:googleアドセンス, 広告設定
あわせて読みたい関連記事
- BlogPress(TCD010)にGoogleアドセンス広告を設置する方法
- Googleウェブマスターツールに登録する方法
- ブログにGoogleアナリティクスを導入する方法
- Google手動ペナルティの原因は!?トレンドアフィリエイト実践ブログが狙われる時代
- Googleアドセンスに申請をする
- Googleアドセンスの広告コードをwordpressに設置する位置と注意点
- WordPressブログに「WPtouch」を設定したら、スマホ用のGoogleアドセンス広告を設置する
- Googleアドセンスの報酬算式について
- Googleアドセンスコードの挿入に便利なAdSense Managerプラグインの設定方法
- Googleアドセンスのタブー